町田 奈緒子 | 薬剤師×「マネージャー」アルフレッサグループで活躍する多様な薬剤師

薬剤師 × マネージャー

縁の下の力持ち

町田 奈緒子

薬剤師(調剤薬局)マネージャー

2006年5月

アポクリート株式会社
薬局事業本部
INTERVIEW

Q1なぜ薬剤師×◯◯?

保険薬局の花形は患者さんと直に交流する現場の薬剤師であり、その中でも管理薬剤師が薬局のカラーを決めていきます。その分、管理薬剤師は重い責務と多様な仕事内容が要求されます。けれど、人間誰しも得意・不得意がありすべてをこなせるとは限りません。マネージャーはその孤独な職務に寄り添い必要なサポートを続ける裏方でありたいと思っています。本来同じ方向を向いているはずの医療従事者の倫理と、経営者の理念に齟齬をきたさないよう橋渡しをする重要な職務です。

Q2就活ストーリー、入社の決め手

実は、私の経歴は少し変わっていて、当社の採用面接は受けていません。新卒で大手調剤チェーンに就職しましたが水が合わず、入社3年目で店舗数3店舗ほどの小さな会社に転職しました。スタッフが少ない分、なんでも自分で動かなければならない反面、新規店舗の立ち上げや、経営改善などを実行しているうちに取締役も経験することができました。ご縁があって合併が重なるうちに、いつの間にかアポクリートのマネージャーになっていました。

Q3現在の仕事のやりがい

社会人になりたての頃、大手企業は水が合わないと感じていたのに、いつの間にか190店舗以上の規模間を持つ会社に戻ってきてしまいました。小規模の会社で働いていたからこそ、この規模の会社の利点を感じています。ライフワークバランスを考えられるようになったのは、かなり大きな変化です。一人でなんでも抱え込む必要はなく、仕事の分担ができることは、体と心に余裕を生み、効率も上がり、新しいアイデアに挑戦する気力が生まれ、先をみて行動することでさらに仕事が楽になるという良いサイクルが生まれます。成果がでたときに、みんなで共有する楽しさもありますが、トライアンドエラーを繰り返すその過程自体にやりがいを感じます。

Q45年、10年後のキャリアプラン

考えているようで、なにも考えていないのが正直なところです。私はマネージャーであると同時に一人の薬剤師なので、個人のキャリアプランというより、これから先の職業団体としての行く末に興味と危機感を持っています。なぜなら、社会から必要とされなかったら「保険薬剤師」という働き方だってなくなってしまうかもしれないのですから!
極端なことを言いましたが、「患者さんのため」に「必要な業務」を行っていれば、そんな心配もありません。その観点をぶらさずに、採用や教育の業務をしてもいいし、薬局から飛び出して地域貢献の輪を広げるための業務をしたり、現場の仕事が楽になるよう法律にかかわる活動をしてもいいかもしれません。決めていない分、選択肢はたくさんありワクワクします。

Q5国家試験の乗り越え方アドバイス

国家試験を受けたのはだいぶ前なので参考になるかどうかわかりませんが、今は実務実習からの出題もあると聞きます。実習中は教科書に固執せず、疑問に感じた点は現場の薬剤師さんにどんどん質問してください。
特に薬事関連法規について苦手に感じる方が多いようですが、実は現場の仕事内容を決定する重要な知識です。薬袋の書き方から投薬時に何を質問するかまで現場で見聞きしたことを法規と照らし合わせると、とても理解しやすくなると思います。